梅雨のお洗濯とカビ対策の気になるポイント
こんにちは、irodori編集部のえいちゃんです。
5月後半に差し掛かり、これからは梅雨の季節を迎えますね。
梅雨になると、雨が増えて洗濯がはかどらずに洗濯物が溜まったり、湿度が高くなってカビが生えやすくなったりしやすくなります。
そこで、今回は洗濯で気をつけたいポイントやカビ対策について書いていきます。
梅雨の洗濯のポイント
まずは、洗濯に関して気をつけたいポイントですが、洗濯物が溜まる前にこまめに洗濯をすることをおすすめします。
仕事や勉強が忙しいと、ついついまとめて「洗濯すればいいや」となってしまいますが、洗濯物が増えるほど洗濯は大変になります。
部屋干しをしても乾きづらくなったり、洗濯物を溜めておくとカビが生えてしまうことも考えられます。
そのため、洗濯はこまめにやるのがおすすめです。
そして、洗濯で気になるのが洗剤です。
衣類の汚れがちゃんと落ちるのか、洗剤に化学物質などの衣類や肌に影響があるものが含まれていないかなど、気になるポイントはいろいろあるかと思います。
洗濯洗剤を選ぶポイント
それでは、ここで洗濯洗剤の種類について書いていきたいと思います。
まず、洗濯洗剤を大きく中性と弱アルカリ性に分けてみます。
・中性洗剤
洗浄力は低い。
衣類への影響が少ない。
・弱アルカリ性
程よく洗浄力が高い。
衣類への影響が少しある。
中性洗剤と弱アルカリ性洗剤を比べると、洗浄力と衣類への影響に違いがあります。
洗浄力が高い洗剤を使いたいときは弱アルカリ性洗剤、衣類への影響を少なくしたいときは中性洗剤を選ぶと良いです。
洗濯洗剤に含まれる成分
市販の洗濯用洗剤には、洗浄力を高めるためや洗い上がりがキレイに見えるようにするために、界面活性剤、水軟化剤、酵素、蛍光増白剤、アルカリ剤などの成分が含まれています。
これらの成分は石油から作られている場合があります。
通常の洗濯では洗剤は十分に洗い流されているはずですが、衣類は直接肌に触れるものなので、どんな成分が含まれているか気になる人もいるかもしれません。
その場合は、石油由来成分が含まれていない洗濯を選ぶことをおすすめします。
カビ対策にはアルコールがおすすめ
梅雨といえばカビ、というぐらい梅雨はカビが生えやすい時期ですね。
カビは放っておくと除去が大変になるので、早めの対策が重要です。
ここでは、お風呂場や部屋の中に発生するカビに対する簡単な対策方法を書いていきます。
その方法は、消毒用アルコールを使う方法です。
このご時世、消毒用アルコールがあるご家庭も多いと思います。
普段は手指の消毒に使うことが多いかもしれませんが、カビ対策に使用することもおすすめです。
その理由は、アルコール(エタノール)は、カビのたんぱく質を分解する効果があるといわれているからです。
<消毒用アルコールを使用したカビ対策の方法>
①乾いたティッシュや布に消毒用アルコールを吹きかけ、カビを拭く
②カビに直接、消毒用アルコールを吹きかける
この順番で、手軽にカビ対策ができます。
アルコールの代わりにアロマスプレーも◎
消毒用アルコールがない場合、アロマオイルの成分が含まれるスプレーを使うのも◎です。
<アロマオイルスプレーのつくり方>
①まず以下のものを用意する。
・ティートゥリー、ユーカリ、ラベンダーなどのアロマオイル
・無水エタノール…10ml
・精製水…20ml
・スプレー容器…30ml
②スプレー容器に無水エタノール(10ml)を入れる
③精油(12滴)を加えて混ぜる
④精製水(20ml)を加えます
アロマオイルは精油100%のものを選んでくださいね。
このアロマスプレーをカビが気になるところに吹きかけることで、カビが生えることを防ぐことが期待できます。
さいごに
今回は『梅雨のお洗濯とカビ対策の気になるポイント』というテーマで書いてきました。
ちょっと面倒に思える洗濯やカビ対策も、こまめにやれば梅雨の時期でも問題なく過ごすことができます。
ぜひ、梅雨の時期も快適に過ごせるように工夫をしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。