健康

ハロウィンに欠かせないカボチャ!種類や高い栄養価を解説

こんにちは、irodori編集部のえいちゃんです。

10月も後半になり、10月31日のハロウィンが近づいてきました。

ハロウィンといえば、カボチャですよね。

スーパーや八百屋さんで必ずと売っているいっていいほど、身近な野菜ですが知らないことも多いかも!?

ということで、今回はカボチャの種類と栄養について書いていきます。

かぼちゃの種類

かぼちゃは大きく分類すると、西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3種類になります。

西洋かぼちゃ

スーパーや八百屋さんでよく売られているカボチャが、この西洋カボチャです。

見た目は、表面がツルツルしていることが特徴。

味は、甘味があるところが特徴で、炒めたり蒸したり、お菓子の材料になったりと幅広い調理方法で食べることができます。

日本かぼちゃ

まず、日本かぼちゃの原産地はメキシコ南部やアメリカであり、日本が原産地ではありません。

西洋カボチャより早い1541年に日本に伝わってきた品種といわれています。(西洋カボチャは1863年に伝わりました)

日本カボチャは、見た目がゴツゴツしているのが特徴。

ツルツルした見た目の西洋カボチャとは、見た目だけでも大きな違いがあります。

味は西洋カボチャに比べあっさりしていて、揚げ物や煮物に向いています。

ペポカボチャ

ハロウィンのカボチャでイメージするカボチャが、ペポカボチャです。

味はとても淡泊で、日本では食べるより鑑賞するカボチャとして利用されてきました。

見た目がオレンジ色や黄色、赤色と派手なのが特徴。

今や日本でも当たり前になったハロウィンに、なくてはならない存在となっています。

かぼちゃは全部食べられる

カボチャは栄養価が高く、果肉だけでなく皮や種まで丸ごと食べられる野菜です。

果肉

特に、甘味が特徴の西洋カボチャの果肉には、糖質や食物繊維、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、カリウムなどが多く含まれ、美容や風邪予防にもってこいの食材です。

昔から冬至にカボチャを食べるのは、栄養価が高いカボチャを食べることで風邪を予防できると考えられているからと言われています。

カボチャのβ-カロテンやビタミンEは熱に強いと言われているため、天ぷらや煮物にして食べると美味しく栄養が摂れるのでオススメです。

カボチャの皮には果肉の3倍のβ-カロテンが含まれているといわれています。

他にも食物繊維が多く含まれていて、美容やお腹をスッキリさせたいときに向いています。

調理前は硬い皮ですが、熱を通すことで柔らかくなるので煮物にしたり、果肉と一緒にスープにしたりして摂るのがオススメです。

カボチャの種もパンプキンシードといわれるれっきとした食べ物です。

リノール酸(オメガ6脂肪酸)、α-リノレン酸(オメガ3脂肪酸)などの不飽和脂肪酸、ビタミンE、B1、B2、ナイアシン、ミネラルが多く含まれています。

古来より漢方の世界で「南瓜仁(なんかにん)」と呼ばれ、低血圧の解消などに使われてきました。

カロリーが高いため食べ過ぎは良くないですが、サラダやヨーグルトのトッピングにしたり、炒めて香ばしく食べることができます。

さいごに

今回は『ハロウィンに欠かせないカボチャ!種類や高い栄養価を解説』というテーマで書いてきました。

とても身近なカボチャですが、知らないことがまだまだたくさんありそうですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。